篠田 英朗。 日本の信用が大失墜…いまだにミャンマー国軍に配慮し続ける「由々しき事態」(篠田 英朗)

国際関係学)を取得する。 19

私たちは、すべての人々の権利と可能性が十分に尊重され、発展できる、自由で公正、平和で民主的なミャンマーを信じるすべての人々の希望と願望を支えるために団結する。

世界的な米中対立の構図の中でミャンマーは認識される。

我々は、人命が失われたことに哀悼の意を表明する。

そうだとしたら、憲法解釈とはなんと無味乾燥な作業であるか。

残念ながら日本では、多くの憲法学者が、このような「法の支配」としての「立憲主義」の考え方を必ずしも強調していない。

以降、ミャンマーでは600人以上の民間人が殺害されている。

65

ある特定の学者を知らないことによって首相が批判されるという事態は、前代未聞だろう。

インドシナ半島先端のベトナムでは激しい米ソの代理戦争が行われ、その周辺のカンボジアやラオスにも冷戦構造を反映した混乱が起こった。

『『国家主権』という思想』、2012年。

ちなみにこの芦部の『憲法』なる本、私は本書の編集過程で初めて開きましたが、根拠を示さない言い切りフレーズのオンパレードで、法学書というより政治的パンフレットに感じられてなりませんでした(まあ、目を通したのが第4章の「平和主義の原理」だけ、というのもありますが)。

しかし継続中の援助案件を停止するわけではない。

つまり「抑圧か民主化か」の対立の構図を、「秩序か混乱か」の対立の構図に置きかえて、特異な政治体制を維持しようとしてきた。

私は前著『集団的自衛権の思想史』(読売・吉野作造賞受賞)で、こうした現状の背景にある仕組みを、理論的・歴史的観点から問いなおした。

6